会社を知る

• 今からおよそ30年前、私たちクライオエンジニアリングの前身であるクライオエンジニアリングサービスが、大手企業の開発した「ターミナルヘッダ」の製造を請け負ったところから我が社の歴史はスタートしました。

  当初は大企業の下請け会社ではありましたが、その後徐々に請け負う仕事の領域を拡大、大手企業で確立された技術を継承し全業務の受託という形に変化を遂げてきました。
  現在では「ターミナルヘッダ」の設計から製作、検査、組み立て・設置を経て、アフターメンテナンスまで全業務一貫した体制を取り、国内のみならず海外への展開も視野に入れ成長し続けています。

  

• 電気やガスといったエネルギーを生み出す原料であるLNG（液化天然ガス）やLPG（液化石油ガス）を汲み出すためのポンプを動かす電源を供給する「ターミナルヘッダ」という製品は、世界中のエネルギー供給のため非常に重要な役割を担っています。

  国内のシェアはすでに80％を獲得していますが、国内のエネルギー需要が減っていく中で、次世代に向けて注力しているのが、海外市場への進出や、液化水素などの新しいエネルギーの分野です。
  競合となる会社は主に海外の会社。「Made In Japan」の技術力を海外に浸透させることこそが、日本のエネルギー産業を守ることにも繋がると確信しています。
  
  今はまだ日本の小さな会社ではありますが、海外シェアを崩していくという大きな目標に向かって日々挑戦しています。
  挑戦するには、同じ志を持って協力してくれる仲間の存在が必要不可欠です。
  クライオエンジニアリングの全社員が肝に銘じている、お客様に「安全」「安心」をお届けするという理念。私たちは、この理念に共感してくださる人物を探しています。

  

• なぜ、「安全」「安心」にこだわるのか。

  例えば、私たちが製造する製品は、現在運航しているLNG船のおよそ70％に搭載されています。
  船が港に着いた時にもし我々の製品にトラブルがあったら、LNGが汲み出せず、結果的に電気やガスの供給に遅れが出る可能性があるのです。
  クライオエンジニアリングの社員には、社会インフラの一端を担う仕事だということの重要性を理解し、それぞれの仕事を間違いなく遂行するという強い責任感が求められます。
  そして、代表である私は、社員が責任感を持って仕事に臨むための環境を整えることこそが製品の高い安全性を保つことに繋がるという思いから、就業環境の整備や福利厚生の充実にも取り組んでいます。
  普段、目に見えないけれど、実はなくてはならない
  縁の下の力持ちのような役割を果たしているのが我々の仕事です。

私たちと一緒に、世界中にエネルギー供給の輪を広げていきましょう。